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 〒541-0055
 大阪市中央区船場中央1-3-2-101
 船場センタービル2号館1階
 (一財)大阪デザインセンター内
 TEL:06-6265-2260
 FAX:06-6265-2270
 e-mail:fukumoto@osakadc.jp


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 CREATIVE LOUNGE #01「隣の芝生は青いのか」

 日  時:2018年7月1日(日) 14:00〜
 会  場:MTRL KYOTO
 参加者数:40名(学生9名、一般25名、正会員6名)
 報  告:プロモーション委員会 益田 裕紀

  次世代へ向けたイベントとして、さまざまな考えを持つクリエイターとの対話から社会の
 問題を解決するヒントを探る「 CREATIVE LOUNGE #01 隣の芝生は青いのか」を企画いたし
 ました。参加者は40名。20〜30代を中心としたデザイナー・建築家・美術作家と大学生・院
 生で会場は満席となりました。
  前半は 3名の登壇者によるショートプレゼン。美術と建築というフィールドの違いだけで
 はひとまとめにできない、キャラクターと制作環境の違いが展開されました。
  野原万里絵さんは、滞在制作を通じた地域交流と、共同制作による教育現場での体験が印
 象的でした。近藤陽子さんは、組織事務所での経験から生活と密接に結びついた仕事環境か
 ら生み出されるローコスト建築に、のびのびとした自由度を感じました。前川紘士さんは、
 「美術という領域外での表現」が学生時代からも試行錯誤されていた事が伺え、リサーチを
 中心とした研究と制作による今後の活動を期待させられます。
  後半は、普段の制作環境や作品制作の発想のプロセスなどをトークセッションの形で行い、
 それぞれの専門分野の間にある境界線をあらためて感じる内容となりました。
  トークを通して強く感じたことは、分野の違う人々との交流は、自分の考え方を再確認で
 きる機会となり、無意識的につくられている見えない箱を開放するきっかけを与えてくれる
 という事と、問題意識には一人ひとりの違いがあり、その部分は垣根を越えて話ができると
 いう事。テーマであった「作品の制作とは労働の対価として収入を得るための行為なのか、
 もしくはプライベートの趣味に近いものなのか」それに対する答えはシームレスな制作活動
 を展開する作家にとって、既に生活の一部となり、常に向き合っている日頃の課題のように
 感じました。
  同会場での懇親会では、学生からの活発な質疑もあり、建築家とデザイナー、美術作家と
 の交流が自然と生まれる場所となりました。登壇いただいたゲストの野原さん、近藤さん、
 前川さん、会場を提供いただいたMTRL KYOTO、運営に協力いただいたJCDと参加者の皆さ
 まにあらためてお礼申し上げます。
  テーマや対象を変化させながら、今後も次世代向けイベントとして企画していきたいと思
 いますので、引き続きよろしくお願いします。

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 JCD関西春の学生向けイベント「履歴書を書く前に」

 日  時:2017年4月8日(土)
 会  場:錢屋カフヱー
 参加者数:58名(学生34名、引率1名、一般2名、ゲスト9名、スタッフ12名)
 ゲ ス ト:石丸 耕平 (株)インフィクス代表取締役
      松本 直也 (株)松本直也デザイン代表
      田中 陽子 (合同)田中陽子デザイン事務所代表
      太田裕美子 (株)乃村工藝社
      東 潤一郎 ジェイ・エー・ラボラトリー代表
      ヤギタカシ Love the Life/京都造形芸術大学准教授
      伊藤  愛 (株)日建スペースデザイン

  2017年4月8日、就職活動中の学生向けにイベントを開催しました。会場はJCD関西副支
 部長東氏設計の錢屋カフヱー。同敷地のホールに予想以上の人が集まりました。
  第一部は関西を拠点に全国で活躍する若手デザイナー7人によるトークセッション。環境
 が違いながらもそれぞれ空間設計に携わるデザイナー達が、今に至る経緯とデザインに対す
 る考え方を話し合い、自身の設計活動と社会との関係性についてトークは展開され、作品の
 プレゼンテーションでは伝わりにくい、キャラクターの見えるトークセッションとなりまし
 た。
  第二部は来場した学生と、トークに参加したゲストによるポートフォリオアドバイスを開
 催。参加した学生は積極的にポートフォリオを見せてプレゼンし、デザイナーとの活発な意
 見交換が行われました。学生にとってネットなどの情報では聞けない事を提供し、デザイナ
 ーにとってもパートナー探しとなる貴重な場になったと思います。
  イベント終了後は同会場にてクロージングパーティーを開催。普段まとまって話をする事
 が難しい、個人事務所と組織事務所のデザイナー、学生との交流は、参加した全員にとって
 価値のあるものでした。

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